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●ハワイ・ジャパニーズ・センター(HJC)の使命は

 

「Preserving the past to build the future/豊かな未来を創造するために過去を保存し、その詳細を学び続ける.」

 

 

多様な世代のより良い理解のため、ハワイ島に渡った日系移民が辿った努力と成功の足跡を、その歴史を、遺された文化遺産、資料、情報を収集、それを公開、更に、さまざまな文化的、教育的活動を通じ、懸け橋としてその使命を追行します。

 

HJCは州政府公認の公益法人で、ハワイ日系移民の歴史に関心を寄せるあらゆる人々の知的好奇心に応えようとするものです。

歴史

●HJCは、多くの日系人からの協力によって2003年3月、ハワイ島・ヒロに設立されました。

 ここには、当時をしのぶ写真、生活用品、衣服類、レコード、古美術、公的文書、出版物など、

 移民してきた日本人の歴史を物語る様々な情報・物品が数多く所蔵されています。

 その多くは、第2次大戦の直前、最後の移民としてハワイに上陸した故大久保清氏が設立した

 「ハワイ島日本人移民資料館」に所蔵されていたものです。

 その全てが日本人移民の苦難、犠牲、そして成功を物語るものです。

 

 今日でも、頻繁に多くの日系人から、善意による物品の寄付が続いています。

 保存されているものは全て、日本人移民の子孫、日本からの訪問者、日米の移民史の研究者などが、

 初期の日本人移民が経験した苦難の道のりについて理解を深めるために役立つものです。

 現在のHJCの建物は、かつて建築会社の倉庫でした。約10年にわたる日系の建築技術者による

 ボランティア活動で改装が行われ、現在ではほぼ完了し、立派な建物に生まれ変わっています。

 

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